院長板垣 成孝(いたがき しげたか)

皆さん、こんにちは。2023年5月に魚沼こどもクリニックを開業した、板垣　成孝と申します。
私は東京都出身ですが、新潟大学医学部入学後はほぼずっと新潟県に住んでおり、今や「一人前の（？）新潟県人」になったと自負しております。
小児科医になってからは、ご縁があって中越地方、とくに魚沼地方の病院に勤務することが長く、魚沼地方の優しい人柄や美味しい食事にも惹かれ、「魚沼は第二の故郷」と思っておりました。
そんな中、「魚沼市内で小児科診療所を開業してほしい」との声を地元の方々から多数頂戴し、身に余る光栄と感じて開業を決意した次第です。
この地での小児科診療所は私で3代目になります。初代の湯尾 實先生（湯尾小児科医院）、2代目の高橋 秀雄先生（うおぬま小児クリニック）の志を引き継ぎ、魚沼のこども達の健康と笑顔を守っていきたいと思います。

ご存じのとおり、当クリニックは新築ではなく、リフォームです。建物の随所に古い部分が見られますが、そらの待合室（従来の診療所の待合室）にある太い柱や飛行船の形の照明などはあえてそのまま残しました。地域のこども達に長年親しまれてきた歴史があるからです。
一方、トイレなどの水回り、レントゲン装置や検査機器などはすべて新品に入れ替えました。また、快適な受診ができるよう増築部分におむつ交換や授乳ができる多目的室を設けたり、withコロナ ～ afterコロナ時代に対応できるよう、ドライブスルー診察エリアを整備し、2つの待合室と増築部分に診察室2（隔離室）を設けるなど感染対策に力を入れました。
リフォームという制限がある中で、最大限いろいろな工夫をこらした診療所です。
ぜひお気軽に受診してください。