小児科・アレルギー科
小児科(小児内科)疾患全般
かぜはもちろん、インフルエンザ、RSウイルス、新型コロナウイルス、溶連菌、胃腸炎などの感染症を中心に小児科全般を広く診察します。
感染症の診察に当たっては、お子さんの健康や薬剤耐性対策に配慮し、抗菌薬の適正利用を心がけます。
専門的な診察が必要な場合や入院が必要な場合は、連携している魚沼基幹病院などにご紹介させていただきます。
喘息、アレルギー性鼻炎(舌下免疫療法を含む)、アトピー性皮膚炎、便秘症、夜尿症など、定期通院が必要な慢性疾患を診察します。
魚沼基幹病院小児科で診断・治療され、病状が落ち着つき、当院へ紹介されてくるお子さんもいらっしゃいます。
当院では特に便秘の治療には力を入れています。
お子さんが便秘で困っていてもご家族が気づいてないケース、他院を受診してもスルーされてしまっているケースなどもあります。ぜひ一度ご相談下さい。
これからの小児医療は、単に感染症を治療するだけでなく、防ぐことが出来る感染症は予防接種で防ぐこと(予防医学)が重要です。
そのため、当院では予防接種にも力を入れています。もちろん、予防接種のために受診したのに、風邪をもらって帰るのでは本末転倒です。当院の予防接種外来は、完全予約制で、一般外来とは別の時間帯ですので、風邪をうつされる心配はほとんどありません。
近年、予防接種の種類が多くなり、接種する時期や回数などルールがとても複雑になっています。当院では、予防接種の予約は原則Webで行います。Webで予約いただくことにより、誤った予約がないかをシステムが自動でチェックいたします。もちろん、当日、医師や看護師がダブルチェックを行い、安心・安全な予防接種を心がけます。
なお、安心・安全な予防接種をするためには、人手が十分あることも重要です。当院の予防接種外来の時間帯は、スタッフを多めに配置して対応いたします。
ご家族の都合などでどうしても当院の予防接種外来の時間帯に受診できない場合は、一般外来の時間帯に「もりの待合室」を利用して、個別対応させていただきます。ただし、この時間帯は予防接種に十分な人手を回せないので予約を制限しています。Webでは予約できませんので、電話でご相談いただき、予約をお願いします。
予防医学には、予防接種のほか、健診も含まれます。当院では魚沼市からの委託で9~10ヶ月児健診を担当しています。なお、健診で異常を認めた場合、市と連携して、魚沼基幹病院など適切な医療機関へつなげていきます。